三鷹駅北口から徒歩5分のところにあるギャラリー併設のブックカフェ「点滴堂」(武蔵野市中町1、TEL 090-6796-5281)で3月19日から、開業一周年を記念した企画展「桜の花と看護婦さん」が開催される。
同店舗は、2013年3月27日に古書の販売とあわせて、喫茶席でコーヒーを飲みながら読書もできるブックカフェとしてオープン。店内の一部を作品展示のためのギャラリースペースとして、各分野のアーティストの個展や企画展を展開。「冬の星戀展」、「お菓子の家の子供たち」といった企画展が話題になった。
同イベントは、点滴堂の看板キャラクターのリトルナース「てんこちゃん」のイメージにちなみ「桜の花と看護婦さん」というテーマで、絵画や写真、人形、アクセサリー雑貨まで各方面で活躍中の9名のアーティストによる作品の展示を予定。参加アーティストは、かわい金魚、スズランピアノ、恵美留?、川北すピ子?、kuro*、なかよしこけし堂、小暮千尋、くるはらきみ、白玉サキナ。
「『点滴堂』の店名そのものは当初はそういった意図ではありませんでしたが、本や作品に囲まれた空間でコーヒーを飲みながら過ごす時間が癒しになります、とのお声も多数いただいてることから、やさしい看護婦さんの面影を、そしてオープン日にちょうど満開となっていた季節の桜花をモチーフに一周年記念企画展のテーマに選びました」と、担当の稲村さん。「会期中は三鷹駅から玉川上水にかけての桜の花も見頃を迎える季節です。そちらもあわせてお楽しみいただければと思っています」とも。
開催期間は3月30日まで。営業時間は12時30分~21時。月曜・火曜定休。