吉祥寺の複合施設「吉祥寺じぞうビル」(武蔵野市吉祥寺南町1)で8月25日に「第1回 吉祥寺御縁地蔵 地蔵盆『縁日』」が開催される。
「街の活性化と地域の方々とさまざまな御縁を結ぶこと」「人と人との御縁を結び笑顔の輪を広げること」を目的に、吉祥寺南口商店会の協力を得て地域の守り神となるよう建立が進められた「吉祥寺御縁地蔵」。
地蔵盆とは京都をはじめ関西、近畿地方では古くから一般的な地域の行事として行われる祭のこと。地蔵菩薩が子どもの守り神として信仰されていることもあり、この行事は子どもの為のお祭とも言え、地域の子ども達が集まってお地蔵様に手を合わせ、大きな数珠を参加者で回し健康を願う。
当日は縁日ならではの「ポン菓子」の実演や、「ヨーヨー釣り」「スーパーボールすくい」「輪投げ」「くじ引き」などのアトラクション、「かき氷」「焼き鳥」「焼きとうもろこし」「じゃがバター」などが出店を予定している。
「吉祥寺御縁地蔵は、京都の鈴虫寺さんに開眼供養をして頂いていますので、この地蔵盆という古き良き京都の文化を吉祥寺でも行いたいという想いから開催に至った。地域の皆さん、子ども達と共に笑顔で手を合わせ、様々なご縁を深めて繋がっていくことが吉祥寺御縁地蔵のできるひとつの地域貢献だと考える。また吉祥寺御縁地蔵が地域の子供達の守り神となり、丈夫に健康に過ごせるよう願を込めながらたくさんのご家族でご参加していただけたら」と広報の篠田さん。「今後1年、5年、10年と続けて行ける皆様に親しまれる行事となれば」とも。
開催時間は13時~17時。13時30分からは法要が行われる。