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手芸店「コットンフィールドpart1」、30年以上の歴史に幕

「長い間ありがとうございました」の文字

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 「コットンフィールド part1」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-21-1406)が7月15日に閉店した。

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 同店は、吉祥寺に店を構えてから30年以上の歴史を持つ老舗の手芸店。売り場が「part1」「part2」と分かれている。「part1」の1階では直輸入のUSAコットンや麻生地、ニットなどソーイングに適した生地。2階では、フランスなどの海外メーカーのインテリアファブリック、レース、オリジナルキットを扱っていた。「part2」では、独自に買い付けた輸入の商品でリボンやビーズなどのアクセサリーパーツを扱っている。今回、閉店になったのは「part1」の生地や洋裁材料の売り場のみとなる。

 長い間住民に愛されてきた店だけに、part1が閉店を知った来店客から「このお店がなくなったら、これからどこで買えばいいのですか」と多くの惜しまれる声をいただいたと代表取締役の山崎隆久さん。

 「年々、手作りでカバンや服などを作る人が減ってきたこともあり、この度part1は閉店しましたが、part2の方はまだまだ続けていきます。これからも応援していただければ」とも。

 営業時間は10時~18時30分。12/31~1/3をのぞいて無休。

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