![にじ画廊でデハラユキノリさんのフィギュア展(イメージ=ゾンビコドモ)](https://images.keizai.biz/kichijoji_keizai/headline/1162877603.jpg)
吉祥寺のギャラリー、にじ画廊(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-21-2177)では11月9日より、デハラユキノリ新作フィギュア展「ストリート系」が開催される。
同展は、デハラさんが2003年にニューヨークで発表した、路上生活者がモチーフの「ストリート系」シリーズに、新作を加え発表するもの。「渋谷の街をねぐらに2歳から10歳のゾンビによって構成されるギャング団」という設定の「ゾンビコドモ」、「新宿の街で自由に暮らすホームレス」という設定の「ジッキーズ」、新たに「吉祥寺にたむろするアッパークラスの高齢武装集団」という設定の新作「RO-JIN」を加えた3コンセプト70体のフィギュアを展示販売(7,000円~)する。会場では、「チビめんたストラップ」(800円)のストリートバージョン(限定100個)やTシャツなどのグッズを販売するほか、19日にはイラストレーター・金子ナンペイさんとのユニット「メンペ(東京メンズペイター協会)」によるパフォーマンス「メンペLIVEパフォーマンス」も開催される。
デハラさんは1974年高知県生まれ。フィギュアイラストレーターとしてナイキやタワーレコードの広告を手掛けるかたわら、年間約300体のフィギュアを制作。今年公開されたモト冬樹さん主演の映画「ヅラ刑事」(河崎実監督)のキャラクター制作を手掛けたことでも知られる。
開催時間は12時~20時。水曜定休。11月21日まで。