西荻窪のギャラリー「gallery cadocco(ギャラリーカドッコ)」(杉並区西荻北3、TEL 03-6913-7626)で9月1日より、虫をモチーフにした作品がそろう「mussina et mussini(ムッシーナ・エ・ムッシーニ) リアルな表現を追求する虫の祭典」が開催される。
10以上のブランド、ショップの協力を得て、「リアルさ」に的を絞った作品を集めた初の試みとなる同展。チョウやイモムシをはじめ、テントウムシ、バッタ、ダンゴムシ、ガ、サナギなどをモチーフにした洋服、指輪、手拭い、ランプなど多岐にわたる作品を集積する。
開催のきっかけは、同ギャラリーの原田史子さんが虫をテーマにしたイベントを考えている際、「本物は苦手だが、虫モチーフのグッズは好き」という女性が意外と多いことに気がついたことから。「標本を身に着けるわけにもいかないし、子ども向けのかわらしいテントウムシのプリントみたいなものも、ちょっと…ということで、リアルな表現に絞って、各ジャンルの作家やショップに協力を仰いだ」と話す。
「企画展で人気の『abeille(アベイユ)』からは、蜂蜜を使った焼き菓子なども登場する。見て、着て、使って、食べてもおいしい虫アイテムに期待してほしい」とも。
参加するのは、「ペイ*デ*フェ」「お拾いもの」「SHINOBU」「 Military☆Rose」「かんざし屋富美子」「アトリエ☆イボヤギ」「Tabassa」「よしえだ製作所」「みのじ」「QUEEN'S HOTEL Antiques」「ベビヰドヲル」「abeille & gallery cadocco」。出品作品の詳細は順次ホームページで公開していく。
開催時間は12時~19時(最終日は18時まで)。木曜定休。同9日まで。