阿佐ヶ谷駅北口の旧中杉通り「商和会」エリアで5月27日、恒例の「あさ市」が開催され、高円寺の「吹鼓連」が阿波(あわ)踊りを披露する。主催は「阿佐谷商和会」(杉並区)。
同商店会は、阿佐ヶ谷駅北口から南北約700メートルに連なる約100店舗が加盟。商店街としての社会貢献の意味も含め、「老若男女問わず、皆さんが声を掛けられる、安心、安全、楽しく住める阿佐谷北を目指そう!」をコンセプトに、今年1月から朝市を開催している。「阿佐ヶ谷」と「朝」を掛け、「あさ市」の名で毎月第4日曜に行っている。
今回は、「阿佐ヶ谷の街を盛り上げよう」と同商店会の「マリヤ洋品店」の声掛けで、高円寺「吹鼓連」のメンバー約40人が登場。11時~、13時30分~、15時30分~の3回にわたり同駅北口駅前広場から旧中杉通りを踊り歩く。「商和会イベント広場」では、回ごとに阿波踊り教室も開かれ、教室終了後は「吹鼓連」のメンバーと一緒に踊ることができる。
飲食やフリーマーケットの出店は約40店。立体プラレールを使った子どもが遊べるエリアも用意し、15分100円で楽しめる。
「お客さんからは、『朝10時からなので、ブランチがてら街を散策しながら楽しめる』『フリーマーケットや各商店が限定企画などを行っていて楽しい』などの声を頂いている」と担当の中嶋さん。
「お子さんや女性、年配の方がゆっくり楽しめるイベント。近くに住んでいる人はもとより、中央線沿線の人にもぜひ参加いただければ」と来場を呼び掛ける。