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高円寺でドキュメンタリーフェス-是枝監督ら6人が選んだ作品上映

三回目の開催となる「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」

三回目の開催となる「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」

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 杉並区立杉並芸術会館の「座・高円寺」(杉並区高円寺北2、TEL 03-3223-7500)で2月8日~12日、「座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル」が開催される。

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 第3回となる今回のテーマは「ドキュメンタリーのまなざし」。昨年3月11日に起きた東日本大震災以降、「ドキュメンタリーには何ができるのか」を探る中、特集上映では「震災へのまなざし」や「原発へのまなざし」「民族へのまなざし」など、さまざまなドキュメンタリー作品を支えている「まなざし」を通して、ドキュメンタリーが未来に果たす可能性を模索する。

 ゲストセレクションでは、ジャーナリズム・映像・演劇とさまざまなジャンルで活躍するゲスト6人が選ぶドキュメンタリー作品を日替わりで上映。8日は、映画監督の森達也さんが選んだ作品「311」。東日本大震災発生から2週間後の被災地を、森監督やジャーナリストの綿井健陽さんら4人が震災を現認するという共通目的の下、撮影を行った。そのほか、映画監督の是枝裕和さんが選んだ「『遠くへ行きたい』#49 伊丹十三のゲイジツ写真大撮影~白樺湖へろへろの巻~」(11日)、評論家でジャーナリストの田原総一朗さんが選ぶ「ゆきゆきて神軍」(12日)を上映。上映当日にはゲストによるトークイベントも予定する。

 コンペティションでは応募総数60作品の中から入賞した4作品を上映し12日に入賞作品の中から大賞作品を選出する公開審査、表彰式を行う。

 料金は、ゲストセレクション=前売り1,300円・当日1,500円、特集上映・コンペティション部門入賞作品=前売り1,000円・当日1,200円。特集上映・コンペティション部門入賞作品フリーパスも4,000円で販売。

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