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武蔵野市の友好都市アンテナショップ「麦わら帽子」、10周年で感謝祭

すっかり地域に根ざしたアンテナショップ「麦わら帽子」

すっかり地域に根ざしたアンテナショップ「麦わら帽子」

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 吉祥寺・中道通り沿いの武蔵野市・友好都市アンテナショップ「麦わら帽子」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-29-0331)が9月22日より、開店10周年記念で「特別大感謝祭」を行う。

昼前、夕方は特に多くの来客でにぎわうという(写真右=村田さん)(関連画像)

 武蔵野市と8つの友好都市(岩手県遠野市、山形県酒田市、新潟県長岡市、長野県安曇野市、富山県南砺市、千葉県南房総市、広島県大崎上島町、鳥取県岩美町)の物産品の販売や、観光情報などを発信してきた同店。10月1日に開店10周年を迎える。

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 アンテナショップができるまでは、伊勢丹(現コピス吉祥寺)で年に一度、友好都市物産展を開催していた。「1週間開催するだけで500万円もかかっていた。それだったら年間の運営費に充てて、アンテナショップを開いた方がいいということになった」と同店の営業統括マネジャーの村田さん。吉祥寺の活性化も目指し、中道通りに直売所を開設。「当時としては斬新な発想で、土産物ではなく地域に根付くデーリーに特化した食料品を販売した。百貨店にかなうわけないとまで言われていた」と振り返る。野菜や果物といった生鮮食品を6割も扱うアンテナショップは、今でも他にあまりないという。

 デフレやリーマンショックなど社会経済の大きな変動に微動だにせず、毎月前年比120%と右肩上がりで推移してきたが、震災の影響は大きかったという。「野菜や果物を多く扱うので、放射能汚染の安全性を問われるお客さまがとても多くなった。ここ4カ月は前年比85~90%のペース」と村田さん。現在同店では、友好都市・遠野市以外の岩手産の商品をセレクトして販売し、「岩手復興応援」を行っている。

 期間中の週末を中心に、週替わり・日替わりで各友好都市の物産セールを開催。10月1日~3日には抽選会も行い、友好都市への招待券や旬のギフトを当選者に進呈する。特売の詳細はホームページに順次掲載される。「これまでも週間のセールなどは行ってきたが、ここまで長期間実施するのは初めて」と村田さん。

 営業時間は10時30分~18時30分。水曜定休。感謝祭は11月6日まで。