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吉祥寺で若手写真家二人展-身の回りのものを独自の感性で捉える

「ラムチョップ Photograph Exhibition白倉由貴×山上翼」

「ラムチョップ Photograph Exhibition白倉由貴×山上翼」

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 吉祥寺のギャラリー併設カフェ「cafe & galeria PARADA(パラーダ)」(武蔵野市吉祥寺本町4、TEL 0422-27-6680)で2月8日より、若手写真家・白倉由貴さんと山上翼さんの二人展「ラムチョップ Photograph Exhibition」が開催される。

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 2人の展覧会は2009年に続き同ギャラリー2度目。白倉さんは1984年生まれの東京出身。2005年に建築デザインを学ぶためニューヨークに留学。2009年に修士課程を取得し、設計事務所A.L.X.(渋谷区)に入社。山上さんは1986年生まれ静岡出身。2008年建築デザイン学科を卒業、2009年に「第2回リトルモアブックス写真集公募展」にて入選。現在は白倉さんとは別の設計事務所に勤務。大学で知り合った2人は社会人となった現在も創作活動を続けている。

 「どこを狙っているんだか。フルスイングしたボールはどこに飛んでいくかはかわらないが、一人でも多くの人に僕たちの写真を観てもらい、料理とできればお酒で楽しんでもらえたらこれほどうれしいことはない」と山上さん。同店では20点の新作を展示する。

 兄妹で経営している同ギャラリー店主の中林さんは「妹は以前銀座のギャラリーに勤めていて、そのときに知り合った作家にこの2人がいた。前回の展覧会もその縁によるもの。若い作家だが身の回りのものを彼らの感性で切り抜く作品はとても魅力的」と紹介する。

 営業時間は11時30分~22時(日曜は20時まで)。月曜・第1日曜定休。今月13日まで。

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