吉祥寺の「ギャラリー ・フェイス トゥ フェイス」(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-70-0885)では1月19日より、展覧会「絵兎(えと)展」を開催する。
同展では油絵、日本画、版画、イラスト、絵本、漫画、写真、立体などさまざまなジャンルの作家39人が今年の干支(えと)であるウサギをテーマに競作。22歳の新人作家から超ベテラン作家までが、各1点ずつウサギをモチーフにした作品を作った。
出展作家は、「油彩・アクリル」=若松武史さん、雫石知之さん、上田和彦さん、木戸涼子さん、舘寿弥さん、「日本画」=乗松直子さん、青柳明日香さん、水口和紀さん、船山佳苗さん、神山奈穂さん、「版画」=城野由美子さん、長野順子さん、小山コニーさん、田中恵美さん、山ぶき・のりさん、「イラスト」=おぼまことさん、森田MiWさん、櫻井志恵さん、篠崎三朗さん、城谷俊也さん、高氏雅昭さん、相川徹也さん、鈴木美波さん、山川正芳さん、「その他画材」=樹乃かにさん、澤田重人さん、高島進さん、村上亜紀子さん、タカハシタツロウさん、「マンガ」=河口仁さん、釣巻和さん、「写真」=小木曽亮一さん、「立体」=極楽堂さん、牧野光代さん、ヤマダ・マサミさん、松井鮎子さん、可児久子さん、内林武史さん、大村明子さん。
ギャラリーディレクターの山本さんは「絵の楽しさを幅広い人に知ってもらうためにあえてノン・ジャンルの展示にした。かわいらしいウサギのイラストレーションから抽象作家のウサギまで、たくさんの作品を鑑賞することで美術の広がりや深さを体験できる」と話す。
営業時間は13時~19時。月曜・火曜休廊。2月13日まで。