にじ画廊(蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-21-2177)では8月17日から絵本作家で挿絵画家のはまのゆかさんの展示が行われている。
同展では、はまのさんが朝日新聞関西版に連載している子供をテーマにした1コマ漫画「みーつけた」の原画50点と同展示会用に書き下ろした作品20点の計70点を展示するほか、自身の15作以上の著書を中心に原画やポストカードなどのグッズも販売する。8月20日にはイラストレーターで漫画家のマツヤマ・アキオさんと、8月27日には歌人の天野慶さんと、それぞれトークイベントを同店2階のギャラリーで予定。(要予約)
はまのさんは、村上龍さんの「13歳のハローワーク」や「おじいさんは山へ金儲けに」などの表紙と挿絵を手掛けたことで知られ、自身でも「ペットショップ・モピ」(PHP研究所)、「mamechan」(ブルース・インターアクションズ)の絵本を著作。今月初旬には、広島の原爆投下について書かれた絵本で、天野夏美さん作の「いわたくんちのおばあちゃん」も発売されたばかり。開廊時間は12時~20時。水曜定休。入場無料。8月29日まで。