杉並アニメーションミュージアム(杉並区上荻3、TEL 03-3396-1510)は現在、企画展「やさいのようせい展~ふしぎなキッチン~」を開催中で、10月24日には野菜をテーマにしたイベント「やさいのようせい ベジタブル・マーケット」が行われる。
「やさいのようせい」は、ニューヨークのとあるキッチンを舞台とした、野菜の妖精たちの物語。現在、NHKで放映中(教育テレビ、毎週土曜17時30分~17時35分)。展示では、写真撮影スポット「お花畑コーナー」、野菜レシピや絵本を展示する「本の中に絵本!コーナー」、妖精たちの奏でる音が聴ける「演奏会コーナー」を設け、原作者の天野喜孝さんの資料も展示する。
野菜をテーマにした同イベントには、野菜ベーグルに野菜ジャム、野菜の焼き菓子から無農薬野菜などを取り扱う、個性ある5つの店舗が参加する。当日販売するのは、ゴボウ、レンコン、クリ、イチジクなどの「季節の野菜・果物ベーグル」(280円~)、岐阜県産「無農薬・佐藤さんのトマト」(130円~)、茨城県産「無農薬・柳生さんのレンコン」(100グラム=100円)、「国産野菜のかりんとう」(80円、4袋セット=300円)など。ほかにも、「やさいのようせい」キャラクターのついた食器やランチョンマット、やさいのようせい印の野菜ジュースやイベント限定のニンジンロールケーキなどを販売。
同会場では、やさいのようせい似顔絵と野菜のレシピ入選者発表会、芽キャベツくんとの撮影会やワークショップなどイベントも開催する。
広報担当者は「『やさいのようせい』をきっかけに旬の野菜にも親しんでもらいたく、女性に人気の『市』を企画した。福岡発の野菜ベーグルや、千葉産野菜だけを使った香味だれをはじめ、都内ではまだ直接買える機会の少ない商品が集まるのも見所」と話す。「日曜日のお散歩がてら、お子さま連れの方はもちろん、ご近所さんから、いま人気の手づくり市や週末市がお好きな方まで、ぜひお立ち寄りください」とも。
開催時間は11時~17時(売り切れ次第終了)。展示は11月24日まで。開催時間は10時~18時。