武蔵野の「市民の森公園」(武蔵野市関前3)で10月25日、イベント「秋の収穫祭」が開催される。主催は、同公園を市と協働し管理運営するボランティア団体の「もりもり森クラブ」(TEL 0422-53-5432)。
市民の森公園は、2001年4月に開園した約3,700平方メートルの公園。市民から寄せられた162点のアイデアや「むさしのリメイク」緑の基本計画に基づき作られた。花壇には、エンジェルトランペット、オニユリ、アーティチョーク、ブルーサルビアなどが咲き、畑では赤大根、フレンチブレックファスト、そうめんカボチャ、ピッコロニンジンなどが育つ。管理しているのは30~70代のボランティア会員30人。「普通の植物を育てても面白くないということで、それぞれが少し変わった野菜や花を育てている」(同団体の代表者)。
開園当時から毎年季節ごとに「春のイベント」「鈴虫の夕べ」などを行っており、毎回300人~400人の地域住民が集まる地域の催し物。今回で8回目を迎えるが昨年同様、秋にちなんだイベントのため「サツマイモ掘り体験」を中心に、「武蔵野東幼稚園による合唱」「草花寄せ植え」「せきまえばやし」「ペンシュルバルーン(風船)プレゼント」「新鮮無農薬野菜の販売」を行う。
同代表者は「いい天気になって大勢の人に集まってほしい。温かくておいしい芋煮汁『もりもり汁』も用意している。今年も市民の皆さんに楽しんでいただきたい」と話す。
開催時間は10時~12時。雨天中止。12月には毎年恒例の「冬野菜の販売」を予定する。