![爆音ニール・ヤングオールナイト](https://images.keizai.biz/kichijoji_keizai/headline/1153844701_photo.jpg)
バウスシアター(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL0422-22-3555)では7月22日、ニール・ヤングのドキュメンタリー映画「イヤー・オブ・ザ・ホース」など3作品のオールナイト特別上映「爆音ニール・ヤングオールナイト」が開催された。
「爆音ナイト」イベントは同劇場と映画評論家の樋口泰人さんの共同企画によりシリーズで行っているもので、音楽映画を中心とした作品を同劇場にある音楽用アンプとミキサーを使って上映する企画。通常の映画上映時より大きな音で、よりライブに近い状況で上映することから「爆音ナイト」と名づけられた。
今回は、今年2月にアメリカで公開されたニール・ヤングのライブドキュメンタリー映画「ハート・オブ・ゴールド」(監督は「羊たちの沈黙」「フィラデルフィア」などで知られるジョナサン・デミ監督)の日本での公開を願って行われたもの。
当日は、集まった約150人の観客を前に、ロック好きで、自身でもバンド活動をしている俳優の佐野史郎さんと、エンケンバンドのフロントマン=遠藤賢司さんが23時過ぎから40分に渡って2人のニール・ヤングに対する思いを語った。その後、遠藤さんによるミニライブが行われ、遠藤さんの劇場映画「不滅の男エンケン対日本武道館」とニール・ヤングにまつわる映画「グリーンデイル」「イヤー・オブ・ザ・ホース」の上映がオールナイトで行われた。