今年で37回目を迎えた「吉祥寺秋まつり」が9月12日から始まった。主催は吉祥寺秋まつり委員会(TEL 070-5560-2202)。
同祭の開催前には、「伊勢丹吉祥寺店」「丸井吉祥寺店」などで各町会の神輿(みこし)が1週間にわたり展示された。
祭りに登場する神輿は、武蔵野八幡宮神輿、サンロード神輿、井の頭通り神輿、五日通り親交会神輿、祥南神輿、吉祥寺平和通り神輿、稲荷町神輿、南町祭礼神輿、ダイヤ街神輿、大正祭礼神輿の9基。指定のはんてんを着用しないと神輿を担ぐことはできない。毎年約2,000人が担ぎ手として参加する。
12日には武蔵野八幡宮宮神輿が各商店街を渡御(とぎょ)する「宮神輿渡御」と、それぞれ特徴ある掛け声で各町会の神輿を担ぎ、街を練り歩く「町会神輿渡御」が行われる。13日には「町会神輿渡御」、夕方からは平和通りに神輿が集合し「宮入り」する「神輿連合渡御」が予定されている。
併せて、子どもたちのために「子供山車(だし)」「子供神輿」も登場し、「山車」の参加者にはお菓子を進呈する。ほかにも、武蔵野八幡宮などの会場で縁日が開催される(15日まで)。