武蔵野市立吉祥寺美術館(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-0385)で現在、「旅へ。所蔵品をめぐる異国の風景」が開催されている。
同展では、武蔵野市の所蔵品から諸外国の風景を描いた作品を中心に紹介する。展示作品は、浜口陽三さんの「パリの屋根」(1967年)、堀田清治さんの「ノートルダムとセーヌ」(1962年)、永沢まことさんの「待合室のカップル」(1980年)など約40点。
会期中、担当学芸員によるギャラリートーク(6月7日・21日、いずれも15時~)、ワークショップ「フランスの布でつくる・カルトナージュの写真立て」(同6日、受け付け終了)、「ひみつの国をつくろう!スノードームの中の小さな世界」(同20日14時~16時、定員=小学生20人、参加費=2,000円)を行う。
同館担当者は「ヨーロッパの重厚な街並みや、アジアの活気ある街と人、ニューヨークの片隅から誰も知らない想像の国へ。描かれたさまざまな風景を通して、ひとときの世界一周の旅を楽しんでもらえたら」と話す。
営業時間は10時~19時30分。入館料は100円(小学生以下、65歳以上、障害者は無料)。今月28日まで(24日は休館)。