吉祥寺バウスシアター(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-3555)で11月4日、映画「グーグーだって猫である」のトークイベントが開催される。
同作品は、吉祥寺に住む少女漫画家・大島弓子さんの自伝的エッセー漫画を映画化したもの。吉祥寺を舞台に、猫のグーグーと小泉今日子さん演じる漫画家・麻子の交流を取り巻く個性的な登場人物との触れ合いを描いた物語。全編を通して井の頭公園や商店街など、吉祥寺の街並みが映し出されている。出演は加瀬亮さん、上野樹里さん、大森三中など。音楽は細野晴臣さんが、特撮は佐内正史さんが担当し、キャスト・スタッフともに豪華な顔ぶれがそろった。
同イベントは「作品の大ヒットを記念して行う」(同館営業担当の井手さん)もの。犬童一心監督、本人役として出演した漫画家の楳図かずおさん、久保田修プロデューサーなどが登壇する。
井手さんは「吉祥寺で撮影された映画なので、多くの人がわざわざ同館で見ることを選んでくれている。当日は撮影の裏話や、舞台となった吉祥寺の秘話が繰り広げられる予定なので、この街の良さを感じるためにも、ぜひ来館してほしい」と話す。
開催時間は、20時30分の回上映前の20分程度を予定している。19時から整理番号の受け付けを行う(1人3枚まで)。料金は1,300円。