吉祥寺の多国籍ダイニング「ジョージキング」(武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-43-6551)が、同店で人気の「三鷹バーガー」に改良を加えた「新三鷹バーガー」を完成させた。
オーナーの白石英二さんが三鷹市生まれということもあり名付けられた「三鷹バーガー」は、同市特産の「キウイフルーツ」を使用したオリジナルソースとケバブ風ハンバーグが特徴。メニュー化した当初は珍しさもあって数も出たが、「ディナーでハンバーガーを食べるというのはあまり習慣がなく、オーダーされにくくなっていた」(白石さん)という。
白石さんは、さらに食べやすさにこだわり細長いバンズを特注し、具もソースもこぼさずに食べられるように工夫を重ねて「新三鷹バーガー」を完成させた。最大の特徴はその形状で、長さ35センチという細長いバーガーを専用のトレイで提供する。価格は770円。
同店では3月25日~4月13日、同バーガーのテークアウト販売を試験的に実施する。価格は店内で食べるより安い600円に抑え、土曜・日曜は営業時間外の12時から店頭で販売する予定。白石さんは「味も形も今までにないハンバーガーなので、ぜひこの機会に食べてみてほしい」と意気込みを見せる。
営業時間は18時~翌4時。第3月曜定休。