吉祥寺に茶屋をイメージした「お茶漬け」バー、利き酒師が選んだ梅酒も

吉祥寺に茶屋をイメージしたお茶漬けバーが登場

吉祥寺に茶屋をイメージしたお茶漬けバーが登場

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 飲食店経営を手がけるエバーグリーン(三鷹市)は12月10日、吉祥寺プチロードに「スタンドお茶漬けBar ZUZU」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-26-8833)をオープンする。

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 店舗面積は約14坪。ファサードには「酒升」を模したテーブルが並び、「飲食店の原点『茶屋』をイメージした」(マネージャーの中原健太さん)という店内は、市松模様に彩られモダンな空間になっている。店舗デザインは、恵比寿「buri」など立ち飲みバーの設計で知られるガタイ パーソナル スペース デザイン(渋谷区)の荻本雅泰さんが手がけた。カウンターのほかテーブル席も用意。席数は40席。

 同店は、だし汁で頂く玄米の「お茶漬け」を主力メニューで提供するのが特徴。1号店の歌舞伎町店で好評という「豚骨茶漬け 不夜城風」(788円)や定番の「梅茶漬け」(525円)、「鶏ささみ茶漬け」(578円)など11種類を提供する。そのほか、「県認定の食材にこだわった」(中原さん)という「かごしま黒豚 焼きしゃぶ」(1,050円)や「さつま地鶏 やきとり三種盛り合わせ」(1,050円)などの鉄板焼、サラダ類、前菜なども。

 アルコール類は同店の「利き酒師」が選んだものを提供。梅酒を20種類以上常備しており、カウンターには「一升瓶」の梅酒が並ぶ。主な銘柄は「鶴梅完熟」(530円)、「百年梅酒」(660円)など。

 ターゲット層は「大学生~サラリーマンの男女」で、想定客単価は2,500円。

 オープン前ながら、通りすがりの通行人からの問い合わせも絶えず、チラシも瞬時になくなってしまうという。中原さんは「吉祥寺でずっとやっていきたい。『いせや』のように、地元に密着した店になれれば」と話している。

 営業時間は16時~24時。

エバーグリーン

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