環境啓発施設「むさしのエコreゾート」(武蔵野市緑町3、TEL 0422-60-1945)で11月16日、環境イベント「むさしの環境フェスタ」が開催される。市民(団体)・事業者・行政が協力しながら開催する環境イベントは今年で18回目。
環境に関する市民団体や事業者、行政などがブース出展や工作、実験などのワークショップなどを行う同イベント。今年は成蹊学園、むさしの市民エネルギーをはじめ29団体が参加する。ステージでは善ちゃん先生による「ECO実験パフォーマンスショー」や蒼象神ザナの「エコクイズアクションショー」を行い、広く環境について気付き、学ぶことができるよう工夫を凝らす。
同施設担当課長の吉田秀生さんは「『環境』をテーマにしながら、楽しさを前面に、どこかでエコなアクションにつながるきっかけになるイベントにしたい」と意気込む。当日は、地球を模したドーム型のエア遊具を設置するほか、タコライス、自家製クッキー、コーヒーなどの環境に配慮したキッチンカーも出店。出展ブースを回りクイズラリーに回答すると施設キャラクター「エコリス」のオリジナルノベルティーを進呈する。
同施設隣の武蔵野クリーンセンターなどで行うクリーンセンター運営協議会イベントやエコマルシェと同日開催。大野田小学校吹奏楽クラブによる演奏会や野菜販売、アップサイクルをテーマとしたワークショップ「あたたかいエコな家をつくろう」も予定する。「子どもから大人まで『環境』を楽しめる体験型のイベント。ワークショップやショーも充実しているので、ぜひ家族や友人とお越しいただければ」と呼びかける。
  開催時間は10時~15時。入場無料。詳細は、むさしのエコreゾート公式ホームページから確認できる。