杉並アニメーションミュージアム(杉並区上荻3、TEL 03-3396-1510)では8月28日より、「赤塚不二夫と愉快な仲間たち これでいいのだニャロメ!展~『天才バカボン』『もーれつア太郎』40歳なのだ~」を開催する。
同展は、赤塚不二夫さんの漫画家デビュー50周年を記念して開催されるもの。赤塚不二夫さんは1956年に「嵐をこえて」で漫画家デビュー、その後トキワ荘に入居。「天才バカボン」「もーれつア太郎」「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」などを発表してきた。
内容は、赤塚さんの略歴と作品年表 デビューから50年間の歴史、「天才バカボン」「もーれつア太郎」の漫画複製原画、「週刊少年マガジン」「週刊少年サンデー」から「天才バカボン」「もーれつア太郎」が表紙になったものなどの展示のほかに、「天才バカボン」、珍しいモノクロもある「もーれつア太郎」のアニメシアターでの上映などを予定している。
また、9月15日には漫画家の藤子不二雄(A)さん、トキワ荘出身の漫画家らが設立したアニメーション制作会社スタジオ・ゼロ代表で、同館館長の鈴木伸一さんとのトークイベント、9月29日にはスタジオ・ゼロ制作の幻のアニメの上映、11月11日には「天才バカボン」「もーれつア太郎」のキャラクターお絵かき会などのイベントも予定している。全回、同館への申し込みが必要
開催時間は10時~18時(入館は17時30分まで)。入場無料。月曜定休(月曜が祝日の場合は翌日)。11月25日まで。