武蔵野市は3月9日、武蔵境駅南口の農水省食糧倉庫跡地に建設予定の図書館機能を中心とした大型施設「武蔵野プレイス（仮称）」についてのオープンハウスを開催、参加した市民から寄せられたアンケート結果を発表した。アンケートでは、基本設計、規模については「圧迫感がなく開放的」「自然光が取り入れられ明るい」という意見のほか、「吹き抜け、無駄なスペースが多い」「地上4階、地下3階は贅沢ではないか？」「規模縮小を」などの意見も寄せられた。また、施設の機能については「雑誌が豊富で図書館規模として適切」や「運動スペースを設置してほしい」「託児機能を充実してほしい」などの声もあがった。このオープンハウスは昨年11月と今年12月の2回に渡り、市民会館などで模型やイメージ写真を展示し開催したもので、来場者は合わせて227人、寄せられた意見はファックスやメールも合わせて306件だった。また回答者のうち男女の比率は50％ずつ、年齢は60代以上が38.5％と最も多く、続いて23.5％が40代、21.9％が50代、9.1％が30代、3.2％が20代。同施設の建設工事開始は2007年度以降を予定している。