吉祥寺の「暮らしとたべごとCafeふたつの木」(武蔵野市吉祥寺本町4-6-10、TEL0422-21-3390)で9月8日に「子どもも大人も元気になる食のお話し会」が開催される。講師は3児の母で、管理栄養士・保育士・調理師で食育活動に尽力している則久郁代先生。テーマは、今の食事はどうなのだろうか、毎日の生活で取り入れられること、など。
「子どもも大人も元気になる食のお話し」は今年6月に続いて2回目の開催。「前回評判が良かったので、また則久先生にお願いした。今回は先生の経験談を交えた家庭でもプランターでできる野菜作りについてもお聞きいただける」と話すのは、Cafeふたつの木のオーナーで管理栄養士でもある林愛さん。
則久先生を講師に呼ぶきっかけとなったのは林さんが吉祥寺の東町に借りている畑の関係で知った武蔵野市内で生ゴミを堆肥にする活動を行っている「じゃがいもの会」。
持続可能なもの、ことを大切にしている「Cafeふたつの木」。建物はモダンなガラス張りだが、緑の多い吉祥寺の住宅街の中に近所の景観となじんで建っている。食材にはできるかぎり無農薬なものを、味噌などの調味料も昔からの手仕事で作ったものを使用したスイーツやランチを供していたが、今年の6月30日でカフェの定期営業を終了している。理由はオーナーの林さんが「子供を産んで、今7ヵ月。子育てを楽しみたい。カフェの仕事はいつでもできる」と考えたから。
今は毎週金曜日のみお店を開いている。メニューは固定せず、販売するSOZAI(お惣菜)はその日に林さんが作りたいと思うものを作る。お客様は買って持ち帰るもよし。子供連れで来店した方は食べてもよし。「子供連れだと以外と食べる場所に困る。広い店内で思い思い居心地の良い場所を選んでゆったりと過ごしてほしい」と林さん。
お話しの会はコンスタントに開催している。日程は「Cafeふたつの木」のフェイスブックページで確認できる。
「子どもも大人も元気になる食のお話し」
開催時間は10時~11時30分。料金は1,000円(税込)でお茶と小さなお菓子付き。子供連れも可(子供無料)要予約。申し込みは電話またはfutatsunoki.mail@gmail.comまで。
カフェの営業は毎週金曜日9時~13時