三鷹ユメノギャラリー(東京都武蔵野市中町1)にて、イラストとコーヒーのユニット「オレ・ゴーレム」による「誰?オレ・ゴーレム展」が3月28日(土)に開催される。同展ではギャラリーの壁に直接キャラクターを描く「三億のゴーレム」や、おみくじを引くだけでオリジナルのブレンドコーヒーが飲める「ゴーレムのコーヒー」といったユニークなプログラムを実施。当日はシールやバッジ、トートバッグといったオレ・ゴーレムグッズの販売も予定。企画は三鷹ユメノギャラリー。
「オレ・ゴーレム」はイラストレーター松岡マサタカさんと自家焙煎コーヒー屋の篠田拓郎さんによるユニット。松岡マサタカさんは1983年生まれ千葉県在住のイラストレーターで、第182回ザ・チョイス(大貫卓也 審査)入選、新宿マルイEVE展、渋谷PARCOオスカル祭といったイベント及びグループ展を中心に活動。篠田拓郎さんは千葉県千葉市にて毎週火曜日だけ営業するコーヒーだけのお店、「純喫茶 火曜日のゴーレム」を経営。2013年に松岡さんにコーヒーのパッケージデザインを依頼したことがきっかけで「オレ・ゴーレム」というキャラクターが誕生し、2014年よりユニットとして本格的に活動を開始した。2014年10月には「オレ・ゴーレムのスタンプ」と「オレ・ゴーレムのスタンプ2」がLINEスタンプでリリースされている。
「『オレ・ゴーレム』というキャラクターは『オレ・ゴーレムが見つけた伝説のコーヒーを、その子孫が売り歩く』と言う物語が軸となっている。今回の企画展では、この物語と、登場するキャラクターの世界観を、壁画やワークショップといった手法を取って表現したい」と松岡さん。
「三鷹はジブリ美術館があり、自然が多いイメージ。吉祥寺のにじ画廊に行ったり、井の頭公園で花見をしたりもする。今回の企画展はギャラリーのオーナーさんからお声がけいただいたことがきっかけ。ギャラリー内が真っ白であり『壁に直接絵を描いてもOK』『天井からブランコ吊るしてもOK』などだいぶ自由な環境だったので、壁画などのイメージが膨らんだ。ご家族揃ってぜひご来場いただければ」とも。
会期時間は12:00-20:00。
入場無料。
詳細は「オレ・ゴーレム」のTwitterアカウント:@oregolem にて。