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吉祥寺のカフェで横山裕一×田中庸介原画・原稿展「わたしたちの健康と芸術」

「わたしたちの健康と芸術」の様子

「わたしたちの健康と芸術」の様子

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 吉祥寺にあるカフェ「クワランカ・カフェ」(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-24-6455)で11月3日まで、横山裕一(よこやま ゆういち)さんと田中庸介(たなか ようすけ)さんの、原画・原稿展「わたしたちの健康と芸術」が開催される。

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 横山裕一さんは1967年、宮崎県生まれの漫画家・イラストレーター。武蔵野美術大学美術学科卒業後、美術家を経て、2000年から漫画家・イラストレーターとして活動。日本よりも先に、フランスで単行本が出版されるなど海外からも注目を浴びている。雑誌だけでなく、広告・展覧会など活動は多岐に渡り、現在改装中の「伊勢丹新宿店」エルメスブティックで、巨大壁画を展示中。

 田中庸介さんは、1969年、東京都生まれの詩人。高校時代から投稿していた「ユリイカ」「現代詩手帖」で注目され、東京大学在学中の1988年に「ユリイカの新人」としてデビュー。その後、詩誌「妃」を創刊。若手詩人の中心的存在として活躍している。

 同イベントは展示の他、横山さんの原画・両氏の書籍・関連グッズなどを販売。ユニークな作風の横山さんの作品と、ジャンルを超えた活動を続け、現代詩の領域を拡げている田中さんの作品を楽しめる。

 「詩誌“妃”を手がける詩人の田中庸介さんが、現代詩手帖7月号の特集“詩からアートへ/アートから詩へ”で、横山さんとコラボレートしたことによって実現したイベントです」と、イベント開催の経緯を語る担当者。

 「10月22日には、“芸術と健康”と題してのフリートークや、田中さんのポエトリーリーディングと横山さんのライブペインティングを行いました。芸術の秋を体感できる、アートと詩が融合したハプニング性満載のイベントをお楽しみください」と、イベントの魅力も語った。

 時間は11時半~23時まで。最終日以外月曜休。

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