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ザ・ラヂオカセッツが地元・吉祥寺の街で撮影したMusic Videoを公開-タワレコ吉祥寺でのインストアライブも

写真=吉祥寺在住のロックバンド「ザ・ラヂオカセッツ」。写真は弁天通り付近にて。右から大谷ペン(Drs)、山下秀樹(Vo&Gt)、中村サトシ(Ba)、小島吉博(Gt)

写真=吉祥寺在住のロックバンド「ザ・ラヂオカセッツ」。写真は弁天通り付近にて。右から大谷ペン(Drs)、山下秀樹(Vo&Gt)、中村サトシ(Ba)、小島吉博(Gt)

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 吉祥寺在住のロックバンド「ザ・ラヂオカセッツ」の新作『問題ないさ』のミュージックビデオが公開され、吉祥寺で撮影されたことが明らかになった。同作は7月29日(火)に発売したミニアルバム『抱きしめたい』のリードトラックで、吉祥寺の駅ビル「アトレ」にて、現在定時を知らせるプロジェクションマッピングを制作している映像チーム”SUPEREYE”が担当している。

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 ザ・ラヂオカセッツは、2012年に開催されたタワーレコード主催オーディション「Knockin’ on TOWER’S DOOR vol.2」で約1000組の中からグランプリを獲得した、吉祥寺在住の4人組のロックバンド。メンバー全員がソングライターというスタイルで、今回の作品は「吉祥寺の街とともに日々のちょっと問題あるシーンを”問題ないさ”と演じるメンバーが愛らしくコミカルに仕上がっている」とタワーレコード担当者。ミュージックビデオは吉祥寺北町や立野公園で撮影され、ジャケット写真は弁天通り付近で撮影されている。8月16日に開催されたタワーレコード吉祥寺店でのインストアライブには80名もの観客が集まり、新曲『問題ないさ』や『ようこ』といった計6曲が30分に渡ってパフォーマンスされた。

 「音楽については勿論、多感な青春時代を過ごしたのが吉祥寺だった。日本のフォークシンガーの高田渡さんや、斉藤哲夫さん、友部正人さん等、吉祥寺に強くゆかりのある日本のミュージシャンの方々を聴くことが多かったのと、中古新品を問わずレコード屋が多く、楽器屋さんや、ライブハウスが多いというのも吉祥寺で音楽をやる理由のひとつ。それと、街の人達が人間味に溢れているというところが好き。僕達が作って、やろうとしている音楽は、できるだけ人間に近いものでありたいので、東京の中でも、少し田舎臭いというか人間臭いというところもマッチしていると思う。吉祥寺は、都内だけど、自然が多い所や、個人経営の飲食店が多い所など、人とのふれあいが東京の中でもダイレクトな事が多い、という背景も吉祥寺で音楽をやる理由かもしれない。」とドラムの大谷ペンさん。

 また、ボーカル&ギターの山下秀樹さんは、「吉祥寺は『音楽の街』というイメージ。昔から現在まで、人と音楽の距離がとても近く、生活に音楽が根付いているように思う。街の随所に、新しさに混じり昔から変わらず残っている風景があり、その対比が不思議と懐かしい気持ちにし、僕らの歌の中にもそれらが生きている気がする。偶然そんな街に通っていた高校があり、そこで出会ったメンバーと今も音楽をやっている。大切なものは変わらない、温もりのある街・吉祥寺。僕らもそんな存在になりたい」とも。

9月6日(土)にもタワーレコード新宿店にて12:00からインストアライブを開催。
11月には渋谷WWWでのワンマンライブも決定している。
詳しくはオフィシャルサイトにて。
ザ・ラヂオカセッツ official website http://theradiocassettes.net/

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