吉祥寺にあるカフェ「ヒトト（旧ベースカフェ）」（武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-46-0337）と、吉祥寺のカフェ＆スペース「キチム」（武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-27-2957）で1月25日・26日の2日間、古来種のプロデュースやプロモーションを行う、旅する八百屋「warmerwarmer（ウォーマーウォーマー）」とのコラボ企画「冬の種市」が開催される。

　同イベントは、今回で3回目。「日本の種を未来につなぐこと」をテーマに、日本の古来種の野菜と種や生産者を取り上げ、古来種の野菜やスイーツが買える「ファーマーズマーケット」を軸に、古来種を主役にした古来種野菜食堂や古来種小麦のお菓子とパン販売などを実施する。

　また、トークイベントも予定しており、早川ユミさん×田口ランディさん×丹治史彦さん（たんじ　ふみひこ）による『私たちは、今、何を継ぐのか』、オカズデザイン×奥津典子さん×蒜山耕藝（ひるぜんこうげい）×すどう農園による『料理すること、種を継いでいくこと』を吉祥寺キチムで、高橋一也さん×明峯牧夫さん×田村和大さん×池松健さん×宮本雅之さんによる『男たちのタネ会議』、竹内孝功さん×高橋一也さんによる『買えない野菜、育てる食べ物―種から育てる自然菜園』を吉祥寺永谷ホール(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL 0422-21-9325)で行われる。

　「マーケット、トーク、古来種野菜食堂、勉強会。様々な角度からタネについて考え味わう二日間。まずは1月25日26日、スケジュール帳にチェックしていただけたら嬉しいです」とwarmerwarmer代表の高橋一也さん。

　開催時間や申し込み状況などについては同イベントのホームページで確認できる。