吉祥寺パルコ(武蔵野市吉祥寺本町1)1階正面入口前で本日12月5日から、知的・精神障がい者の「働く」を支援するプロジェクト「テミルプロジェクト」の販売会が開催されている。
現在、働く知的障がい者の60パーセント弱が授産施設に通っている。その数、12.9万人で、平均賃金は月13,586円と低賃金が社会問題となっている。その低賃金問題を解決しようと始まった同プロジェクト。
会場では施設で作り、「バザーで売る菓子を洋菓子店に負けないスイーツに変えて賃金を上げて行こう」と有名パティシエと絵本作家も協力した商品、マカロン、焼きドーナツ、ポルボロン、和三盆ボール、オレンジのパウンドケーキなど販売している。
「吉祥寺パルコでは、この販売会を流通の場としてだけでなく、より多くのお客様にプロジェクトの実態とおいしいスイーツを認識していただく情報発信の場となればと思っている」と同イベント担当者。
営業時間は10時~21時。12月18日まで。