三鷹駅界隈で11月24日から、絵本の「三鷹駅前まるごと絵本市」が行われる。

　同イベントは、三鷹駅前周辺の商店等と連携し、「絵本でにぎわう」をテーマに世代を超えた地域のコミュニケーションの場を目指すイベント。期間中は、指定された場所を巡ってゴールすれば景品がもらえる「おさんぽスタンプラリー」、三鷹駅前の懐かしいお店の写真や、三鷹の風景が登場する絵本の展覧会、駅前商店街の店頭や店内でのおはなし会、絵本や関連したグッズの展示、絵本に出てくるものを体験するワークショップ「街ナカおはなし会・イベント＆ワークショップ」などが行われる。

　また初日には、消しゴムはんこ教室や羊毛ワークショップ、tuperatupera（ツペラツペラ）さんのワークショップなどが体験できるオープニングイベント「絵本を体験ワークショップDay！」（会場：三鷹市市民協働センター）、26日には三鷹市産業プラザの1階にある「カフェ　ハイファミリア」で沢山の絵本に囲まれて話や歌を聞いたり、ワークショップなどが行われる「いちにち絵本カフェ」、30日には三鷹市市民協働センターがまるごと会場になり、絵本市や人形劇が行われる「絵本を楽しみつくすDay！」など曜日限定のイベントも行われる。

　「魅力的な駅前のお店に、普段来店しない子どもたちを連れていくキッカケを作れないかと思い考えたのが、世代を問わない絵本をテーマにしたイベントでした」と語るのはイベント担当の小谷さん。「無料で配布される『えほんおさんぽマップ』を持って、三鷹の街のお店をや絵本を探しながらのんびりお散歩していただければ」とも。

　開催は11月30日まで。