荻窪の「杉並アニメーションミュージアム」(杉並区上荻3、TEL 03-3396-1510)で現在、企画展「テレビアニメ放送50周年展-Vol.2~ロボットアニメの50年~」が開催されている。
同展は1963(昭和38)年に国産初の30分テレビアニメシリーズ「鉄腕アトム」の放送からちょうど50年目となり、それを記念しテレビアニメの50年間を紹介する企画展。第2弾となる今回は日本のアニメの代表的なジャンルである「ロボットアニメ」をとり上げ、多くのロボットアニメの中から特徴的な作品をピックアップし、制作資料などとともに紹介している。
「日本では、この50年間で数えられないくらいたくさんのロボットアニメが制作された。今回の企画展で展示しているアニメの中にも、 自立型・リモコン型・合体型・変形型・友達型などさまざまなロボットアニメがあることに注目していただけたら」と広報担当の藤田さん。
「また、これらロボットアニメが、日本の子供たちを楽しませながら創造力を高め、日本をハイテクの国にする一助になった。ロボットアニメをいろいろな視点から楽しんでいただけたら」とも。
アニメシアターでは「鉄腕アトム」「鉄人28号」「ドラえもん」「六神合体ゴッドマーズ」「超時空要塞マクロス」の上映を行っている。
開館時間は10時~18時(入館は17時30分まで)。月曜休館。入場無料。12月15日まで(最終日は16時閉館)。上映のスケジュールはホームページで確認ができる。