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荻窪のカフェ・ギャラリーでトークイベント「雨降りの散歩」-甲斐みのりさんら

雨を前向きに捉え日々を楽しく過ごすことを提案する8つのイベントを開催する「雨の日には」の一環として

雨を前向きに捉え日々を楽しく過ごすことを提案する8つのイベントを開催する「雨の日には」の一環として

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 古本を扱う荻窪のカフェ・ギャラリー「6次元」(杉並区上荻1、TEL 03-333-3539)で7月11日、文筆家の甲斐みのりさんとデュオユニット「tico moon(ティコムーン)」によるトークイベント「雨降りの散歩」が開催される。

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 甲斐さんは旅や散歩、雑貨や暮らしについてなどを題材に数々の著書を執筆している文筆家。2001年7月、ハープ奏者の吉野友加さんとギター奏者の影山敏彦さんによって結成されたティコムーンは、全国各地のカフェやギャラリーなどで活動しているユニット。

 同イベントは昨年から始まり、今年は6月16日~7月14日の約1カ月間にわたり雨を前向きに捉え日々を楽しく過ごすことを提案する8つのイベントを開催する「雨の日には」の一環。雨が降っているからこそ、その魅力が増す場所や音や光景を紹介する。「雨降りだからこそ出かけたくなる場所」については、旅や散歩の著書を数多く持つ甲斐さんが、「雨降りだからこそ聞こえてくる音や光景」についてはティコムーンがそれぞれの角度から雨の魅力についてトークを繰り広げる。

 「梅雨は毎年来ますし、梅雨に限らず雨は降るもの。朝起きて雨が降っていたら、『ああ、いやだなぁ』ではなく、『じゃあ今日はあそこに遊びにいこう』『あの音楽を聴いて、あの本を読もう』といったように、雨の日だけが持っている雰囲気などを味わえる企画を提案できたらという思いから開催に至った」と同企画担当者の熊谷さん。

 「今年のテーマは『雨雲のむこう、星をおもう』。雨が降っていると星は見えないが、でも星は雨雲のむこうに必ずある。見えないけれど星を思うこと。それだけで満ち足りた気持ちになることができる。視点や考え方を変えることで、雨の日がぐっと楽しくなる。このイベントをきっかけに朝起きて雨が降っていたら、『じゃあ今日は、あそこに散歩に出かけてみよう』と思ってもらえれば」とも。

 開場は19時、開演は19時30分。料金は1,700円。予約はホームページで受け付けている。

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