3月1日、吉祥寺にフレンチトースト専門店「Yocco’s French Toast Cafe(ヨッコズフレンチトーストカフェ)吉祥寺店」(武蔵野市吉祥寺南町1、TEL0422-40-9533)がオープンした。経営はジャパン トータル ロブロス(港区)。店舗面積は100平方メートル、席数は54席。
同所にあった同社経営の「LOBROS CAFE吉祥寺店」を改装し、新業態としてオープン。同社社長の坂井克郎さんが幼少のころから慣れ親しんだアメリカ・ロサンゼルスに住む伯母のシークレットレシピを妻のYoccoさんが監修、完成させたフレンチトーストをメーンに提供する。
「今までの日本のフレンチトーストの在り方を覆すようなキメの細かいパンを使い、改良に改良を重ねたアパレイユ(卵液)にしっかりと漬け込んだパンを繊細に焼き上げることで、今までにない味わいと食感を楽しんでいただける最高のフレンチトーストに。スイーツ系だけでなく、ミール系のフレンチトーストを提供しているのも、専門店ならではのこだわり」とプレスの高森さん。
「看板メニュー」は「Yocco’s Special Egg Toastフルーツ添え」(1ピース、1,200円)。「アパレイユにしっかり10時間漬けこんだ、ふわふわ・しっとり・ぷるぷるのフレンチトースト。メロン、イチゴ、パイナップル、オレンジの4種類のフルーツを添えているので、味のしっかりしたフレンチトーストがさっぱりといただける上、フルーツのいろいろな味も楽しんでいただける一品」とも。
スイーツ系ではキャラメルバナナとナッツのフレンチトースト(900円)、りんごとクリームチーズのフレンチトースト(950円)のほか、ミール系では、Yocco's Special Egg Baguetteトリュフ入りスクランブルエッグとシーフードコキール添え(1,400円)、スモークサーモンとアボカドのハーブクリームのフレンチトースト(1,350円)など。ケーキやサラダ、パスタ・リゾットメニューのほか、パセリジュース、カリフラワージュースなどのベジタブルジュースもそろえる。
オープンして1カ月半。「フレンチトーストというとスイーツのイメージがあったが、食事としてもおなかいっぱいになった」という声や「ミール系などメニューが豊富で、フレンチトーストの食感に驚いた」などの声が聞かれるという。「吉祥寺店はペットも同伴可なので、ワンちゃんと一緒にお食事を楽しまれる方も多い。テラス席が多いので、天気のいい日はお外でのお食事もお楽しみください」と高森さん。
営業時間は11時30分~21時(ラストオーダー)。現在は、同店と自由が丘本店、中野店の3店舗で展開しており、今後も店舗を拡大していく予定だという。