中央線の夏の風物詩「東京高円寺阿波(あわ)おどり」が8月25・26日に開催される。主催は、東京高円寺阿波おどり実行委員会とNPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会。
今年のテーマは「笑顔に出会いたい」。昨年は東日本大震災の復興支援をタイトルに掲げ、集まった約300万円の義援金を被災地に届けた。56回目となる今年は、「高円寺から祭りの力、阿波踊りを通じて被災地を応援し、全国に『元気』『笑顔』『情熱』を届ける」ことを目指し開催される。
場所はJR高円寺駅、東京メトロ丸の内線・新高円寺駅周辺の商店街と高南通りの8演舞場。同25日は77連、26日には76連が参加する。
「高円寺の街は昼間からお祭りムード一色で、神社の縁日やおみこしの巡行など、早い時間から楽しめる。開始時間が迫ると各交通機関は大変な混雑になるので、できるだけ早めにお越しいただければ」と同振興協会の冨澤武幸さん。
「今年は、高円寺を舞台にしたアニメ作品『アクセルワールド』の主人公たちをモデルにしたポスターも作製した。阿波踊りともども注目してほしい」と話す。
開催時間は17時~20時。