阿佐ヶ谷神明宮(杉並区阿佐谷北1)で8月4日・5日、「第11回 阿佐ヶ谷バリ舞踊祭『天に響く樹』」が開催される。
日本有数のバリ舞踊家・演奏家が集う同イベント。今年で11回目を迎えるのを機に、舞台を同神社の能楽殿に移して開催される。本場バリ島の舞踊家・演奏家をはじめ国内有数の出演者約100人が集結し、バリ舞踊の古典から最新の創作まで、2日間で20演目を上演する。
今年のプログラムは、観光などでも目にするレゴンやバリスといった有名曲をはじめ、バリ島でも滅多に見ることのできない珍しい演目や、バリの寺院の祭りで実際に行われる神聖な奉納舞踊を再現。バリの芸能をベースに日本人が創作した演目やジャワ島の踊りもあるなど、多彩なプログラムでバリ芸能の魅力を伝える。
「舞台を能楽殿に移し、日本ならではの能舞台でバリ島の芸能がどのように展開されるのか注目してほしい」と同祭実行委員の松重貢一郎さん。
「インドネシアのビールや飲み物、軽食、インドネシアの食品や雑貨を販売する屋台も出店する。年に一度、『日本一のバリ芸能イベント』にぜひ参加いただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は17時~。雨天決行(荒天中止)。