吉祥寺に四万十川畔の服屋「HOSIYATO×WORKERS」-夏季限定出店

「poooL02」オーナーの松本さん。着ているのは人気の「穂空シャツ」

「poooL02」オーナーの松本さん。着ているのは人気の「穂空シャツ」

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 吉祥寺のギャラリー・ショップ「poooL02」(武蔵野市吉祥寺本町3、TEL 0422-20-5180)で現在、「poooLの夏秋の服屋」が開催されている。

「poooLの夏秋の服屋」展示の様子

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 四国・四万十川の畔(ほとり)で暮らしながら洋服作りを続けている「HOSIYATO×WORKERS」の洋服を中心に、「LAWNY DESK」「tandey」のバッグやポーチのほか、涼しげなアクセサリーや雑貨をそろえる。「HOSIYATOさんの服に出合って今回の展示をぜひ開きたいと思い、彼女の作る服に合うようなバッグや小物をセレクトして並べている」と同店オーナーの松本さん。

 ブランドを立ち上げて2年目という同ブランド。今回が東京初の出店となる。デザインはブランドオーナーの新井みなみさんが仕上げ、縫製は、同じく四万十に住む縫製のベテラン母娘が担当する。「細かいシルエットや着心地を大切にしたデザインはもちろん、ボタンホールまで手縫いで仕上げていて縫製へのこだわりが本当にすごい。ちょっとした所へのこだわりようでこんなにも着心地が違うのかと驚いた」と松本さん。

 「リネン素材でも家の洗濯機でガシガシ洗えて、パパッとやって干せばいいだけで扱いも簡単。リネンパンツには裏地にコットンが張られていて、汗を吸ってくれるので夏場にも履きやすい」という。洋服はいずれもフリーサイズが多く、ユニセックスで買い求めることができる。「男性が着るとシルエットもまた違い、雰囲気が変わって面白い」とも。

 売れ筋は、藍染めリネン100%の色合い鮮やかな「穂空シャツ」(8,400円)と「穂空タンク」(6,800円)で、ワンピースやパンツも好評だいう。初回納品分はすでに完売し、現在はオーダー形式で注文を受け付け、1週間ほどで手元に届ける。8月1日には追加納品分が届く予定で、一点物が多く、品切れしてしまったものが多いというバッグブランド「LANNY DESK」の新作も届く予定。

 営業時間は12時~19時。8月19日まで。

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