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吉祥寺で「福島復興マルシェ」-福島県産の安全な野菜を100円から販売

福島県産の農産物が並ぶ「復興マルシェ」

福島県産の農産物が並ぶ「復興マルシェ」

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 コピス吉祥寺(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-27-2100)A館1階のふれあいデッキ「こもれび」で1月19日、「福島復興マルシェ」が始まった。

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 福島県郡山市の青果卸業「鮮味」が、同県産の野菜や果物計約40品目を販売。モニタリング検査の結果、放射性物質は検出されていないという。品目や価格は日によって変わるが、ホウレンソウ・サトイモ、生シイタケ、長ネギ、小松菜、大根、ヤーコン、ふきのとう、セリなどを各100円で販売。会津産打ち豆やアンポ柿、リンゴ、イチゴ、黒豆なども並ぶ。店頭価格の2割ほど安いという。

 鮮味の遠藤久社長によると、同社は4月末以降、福島の野菜をPRして復興を支援するマルシェを首都圏各地で開いてきた。「屋外での販売は、環境は厳しいが、各地で応援の声も掛けられ元気をもらえる。野菜を作る人がいる限り、より多くの人に届けて福島の元気を伝えていきたい」と話す。

 営業時間は10時~18時。今月22日まで。

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