食べる

吉祥寺の人気ラーメン店「一二三」、代替わりで刷新-価格引き下げも

店の前に立つ新店主の小林さん

店の前に立つ新店主の小林さん

  • 0

  •  

 吉祥寺駅北側、五日市街道沿いに11月7日、「らぁめん一二三 那由多」(武蔵野市吉祥寺北町1、TEL 0422-21-0919)がオープンした。

[広告]

 人気ラーメン店「一二三」の2代目店主が腰痛の悪化で店に立てなくなったため、それまで「宵の一二三」として19時過ぎ~22時までの調理を担当していた小林健太郎さんが店主として跡を継ぎ、同じ場所でリニューアルオープンした。席数はカウンターのみの10席。

 主なメニューは、「魚沼三元豚しょうゆらぁめん」(800円)、「支那そば」(900円)、「笹ねぎそば」(1,100円)、「唐辛しそば」(1,100円)、「炙りチャーシューご飯」(300円)、「茎わかめ」(200円)など。一二三の特色であるそば粉入りの中華麺を引き継ぎながら、三元豚やチャーシューなど、「宵の一二三」で好評だったものやご飯ものをメニューに加えた。一方で、価格は100円~200円下げた。

 店名の「那由多」は漢数字の単位で10の60乗にあたる。物の始まり・基本にあたる「一二三」の姿勢を忠実に受け継ぎつつ、より大きなものを目指そうと「那由多」にしたという。小林さんは「味に厳しい常連さんも多く気が引き締まる。より安くよりおいしい味を目指して、来てくれる人の期待を裏切らないよう頑張りたい」と話す。

 営業時間は、平日=12時~21時、土曜・日曜・祝日=12時~20時(15時~17時は仕込みのため休み)。火曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース