吉祥寺の末広通り沿いに3月14日、カフェダイニングバー「LOWER EAST SIDE CAFE（ローワー・イーストサイド・カフェ）」（武蔵野市吉祥寺南町2、TEL 0422-26-6826）がオープンした。

トーフミートベーグル（380円）（関連画像）

　店舗面積は約17坪で、席数はカウンター2席、テーブル30席。店内には、ガムボール・マシンを置き、茶のレザー・ソファや温かみのある照明で落ち着いた雰囲気を演出する。「食への反応がその場で返ってくる飲食という職業に魅せられ」修行を積んだオーナーの渡邊さんが、8年間住んでいる地元で出店を決めた。店名はマンハッタンの南に位置する地名から。「移民が多く集まり文化が混在する場所。ベーグルの発祥の地ともいわれている」ことから名付けたという。

　自家製ベーグルとエスプレッソやコーヒーを提供する同店。夜はワインやウイスキーなど約50種の酒を提供するダイニングバーに。手作りのベーグルにこだわる理由について、渡邊さんは「いろいろな使い方もでき、バターや卵を使用しないヘルシーな食材。その上、手軽に食べられて酒にも合うのが魅力」と話す。

　サーモン&クリームサンド（490円）、BLTAベーグルサンド（490円）、ツナメルトベーグルサンド（380円）など自家製ベーグルを使ったメニューは15種類。そのほか、鉄板オムライス（880円）、揚げナスのチーズカレー（750円）などのメニューも。ベーグルサンドはテークアウトにも対応する。

　「地域密着型で、お客さんと仲の良い『街の食堂』のような店にしていきたい」とも。

　営業時間は12時～24時（ランチは17時まで）。