吉祥寺の東急通り沿いにある中華そばや春木屋吉祥寺店(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-20-5185)が5月26日、改装工事を終えリニューアルオープンした。同店は1994年に現在の場所でオープンしてから12年経った今年、時代と共に変化する吉祥寺の街に合わせて「より若者も入りやすい内装に」と改装に踏み切った。リニューアル後は白を基調にした明るい内装に改装され、また新メニューとして「塩ラーメン」も投入。本店の荻窪店は戦後まもない1948年に、創業者、今村五男さんが荻窪駅近くの空き地に固定型屋台として開業したことがはじまり。和風出汁をベースにした醤油味の中華そばは「何回食べても飽きが来ない、変わらない味」と定評があり、その味は支店の吉祥寺店や郡山店(福島県)でも受け継がれている。
吉祥寺店の主なメニューは中華そば(750円)、一番人気があるというワンタン麺(1150円)や冷し中華(900円)、つけ麺(800円)など。同店担当者は、「リニューアル後、お客さんから1人でも入りやすくなった、デートコースとしても訪れやすくなったと言われる」と話している。営業時間は11時から21時。毎週水曜定休日。