横河武蔵野FC、8年ぶりの天皇杯出場懸け国士舘大と決勝へ

横河武蔵野FCメンバー。

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 横河武蔵野FC(武蔵野市中町2)が天皇杯・東京都サッカートーナメントの決勝戦に進出し、8月30日、天皇杯の出場権を懸けて国立スポーツ科学西が丘サッカー場(北区)で国士舘大学チームと対戦する。この一戦に勝利すれば、同クラブとしては2000年以来、8年ぶりの天皇杯出場となる。

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 日本フットボールリーグ(JFL)に所属し、現在リーグ3位という好ポジションを得ている同クラブ。所属選手らはサッカーに夢や希望を抱き、会社勤めやアルバイトなどをしながら活動している純粋なサッカー好きの集まりで、「地域に深く根ざした愛されるクラブを目指している」(同クラブGM古谷武士さん)。

 8月24日に行われた駒澤大学チームとの同トーナメント準決勝戦では、雨という悪コンディションの中、先制点を奪われる苦しい立ち上がりとなったが、後半に息を吹き返し、三鷹市出身の高橋周大さん(FW)の2ゴールで逆転勝ちを収め、見事決勝戦に進出した。

 試合当日、同サッカー場Aゲート近くのゴール裏でフラッグやメガホンなど応援グッズを貸し出し、チームを盛り上げる。スローガンは「みんなの力で天皇杯に行こう!」。

 古矢さんは「この大一番に勝つために頑張ってきたという思いがあるので、ぜひ良いプレーをして勝ちたい。サポーターも、まだ試合を見たことのない人も会場に足を運んで、『自分が声を出したからこの大会に勝てたんだ』と思えるような応援をしてほしい」と期待を寄せる。

 試合開始時間は18時~。入場料は、一般=1,000円、中・高生=500円、小学生以下=無料。

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