ナンセンスの神様・長新太回顧展―ちひろ美術館で

練馬のちひろ美術館で長新太展

練馬のちひろ美術館で長新太展

  • 0

  •  

ちひろ美術館(練馬区下石神井4、TEL 03-3995-0612)では5月17日より、昨年6月に77歳で亡くなった絵本作家で漫画家の長新太さんの回顧展が開かれている。長新太さんは21歳で毎日新聞の漫画コンクールに「ロングスカート」で入選し、その後毎日新聞東京本社に入社。28歳で同社を退社した後、絵本や漫画、イラストやエッセイなどの分野で作家として活躍した。「おしゃべりなたまごやき」(1959年、文藝春秋漫画賞受賞)や「きゃべつくん」(1980年、絵本にっぽん賞大賞)などで知られ、その作風に現れる奇想天外で脈略の無い展開と独特のユーモアのセンスで「ナンセンス絵本の神様」と呼ばれ親しまれてきた。同展では、長さんが遺した400冊以上の絵本の中から代表作や未発表の作品など約100点の原画を展示するほか、漫画の初版本などの資料でその業績を振り返る。入場料は大人=800円。小学生、中学生、高校生は入場無料。休館日は毎週月曜。7月23日まで。
ちひろ美術館

[広告]
  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース