
武蔵野市内で11月2日、「Musashinoごちそうフェスタ~ふらっとムサシノ~」が開催される。主催は武蔵野商工会議所。今年で21回目を迎える。
同イベントは、武蔵野市民だけではなく、来街者にも武蔵野市の食・音楽・トークを通して武蔵野エリアの魅力を再発見してもらおうと開催を続けてきた武蔵野市最大の「食の祭典」。今回、初めて吉祥寺、武蔵境、三鷹の3エリアで週替わりのはしご酒イベントを行う。今年は、吉祥寺55店舗、武蔵境13店舗、三鷹12店舗の計80店舗が参加する。
開催日程は、吉祥寺エリア=11月2日~8日、武蔵境エリア=9日~15日、三鷹エリア=16日~22日。チケットは3枚つづりで、価格は、前売り=3,000円、当日=3,500円。店によって使用するチケットの枚数は異なる。
昨年に引き続き、武蔵野市内に事務所を構える漫画家で「孤独のグルメ」原作者の久住昌之さんともコラボ。「STAR PINE'S cafe」(武蔵野市吉祥寺本町1)で10月30日、久住昌之さん率いるバンド「The Screen Tones」と、GYPSY VAGABONZが出演する音楽ライブを開催。料金は、前売り=4,500円、当日=5,000円(以上1ドリンク付き)。
11月7日には、久住さんとイラストレーターのキン・シオタニさんが、武蔵野市の食の魅力や地域の魅力について語り合うトークショーを武蔵野芸能劇場(住所)で開催する。料金は、前売り=2,000円、当日=2,500円。ユーチューブチャンネル「久住昌之のふらっとムサシノ」では、参加店の「はしご酒」メニューの紹介を予定している。
同イベント担当の小林美恵子さんは「今回、『ふらっとムサシノ』として初めて、はしご酒イベントを行う。3つのエリアには、それぞれ個性豊かな飲食店が数多くあり、イベントを通して、その魅力を伝えたい。はしご酒に限らず、『はしごカフェ』ができる店もあるので、新たな店との出合いを楽しんでもらえたら」と参加を呼びかける。
期間は22日まで。同イベントの詳細は、「ふらっとムサシノ」ホームページから確認できる。