鍵盤ハーモニカ奏者が集結し演奏するライブパフォーマンス「鍵盤ハーモニカフェスティバル in TOKYO 2025」が7月20日、スターパインズカフェ（武蔵野市吉祥寺本町1）で開催される。

　2016（平成28）年から続く同フェスは、今年で10回目を迎える。同フェスは「楽器店大賞 2024 プレイヤー特別部門 大賞」を受賞した鍵盤ハーモニカ奏者の妹尾美穂さんがプロデュースし、鍵盤ハーモニカを軸に、世代やジャンルにとらわれない演奏活動を行っている。

　今回の出演者は、「Melodica Project（メロディカプロジェクト）」、「いぶきさらさ」、夏秋文彦さん、「鍵盤ハーモニカオーケストラ＊ソラノオトTOKYO」。演奏後に10回記念の「サンクスアフターパーティー」も開く。

　妹尾さんは「初めて見た方の『鍵盤ハーモニカで、こんなに心が動くなんて』という声がうれしくて、このフェスを10年続けてきた。コロナ禍という困難な時期も、音の灯（ひ）を絶やすことなく、支えてくださる皆さんと共に希望をつないできた時間は、私にとってかけがえのない宝物」と話す。

　「プロも、アマも、初めての方も、誰もが主役になれる一日。教育楽器という枠を超え、命のこもった音が響き合うこの祭典の喜びの音色を、ぜひ体感していただければ」とも。

　18時30分開場、14時開演。参加費は、前売り＝4,500円、当日＝5,000円）、小学生以下＝1,500円（各1ドリンク付き）、未就学児無料。ネット配信視聴チケットは3,300円（7月26日まで視聴可）。演奏後のパーティー＝3,500円追加（フードと2ドリンク）。申し込みは専用フォームで受け付ける。