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吉祥寺の老舗さつま揚げ店、ラーメン店「武蔵家」とのコラボ商品販売

「武蔵家吉祥寺店」とのコラボ商品「武蔵家のチャーシューさつま揚げ」(280円)

「武蔵家吉祥寺店」とのコラボ商品「武蔵家のチャーシューさつま揚げ」(280円)

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 吉祥寺のさつま揚げ専門店「塚田水産」(武蔵野市吉祥寺本町1、TEL 0422-22-4829)が4月15日、ラーメン店「武蔵家吉祥寺店」(吉祥寺南町1)とのコラボ商品「武蔵家のチャーシューさつま揚げ」(280円)の販売を始めた。

「武蔵家吉祥寺店」とのコラボ商品「武蔵家のチャーシューさつま揚げ」(280円)

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 店主の塚田さんは「さつま揚げは35~40種あるが、お肉を使った商品はウインナー、ギョーザ、シューマイなどしかなかった。ダイレクトに肉を感じる商品を作りたかったので、肉といえばチャーシューだと思い『武蔵家』に提案。試作を重ね、商品化できた」と経緯を話す。「コロナ禍で下火となっている商店街を活気づけ、吉祥寺の商店街に足を運ぶきっかけになればと考え、コラボ商品を販売することにした」とも。

 2月にラーメン店「みんみん」の焼きギョーザを使った「餃子巻き」、3月は「ケーニッヒ吉祥寺店」の粗びきソーセージを使った「吉祥寺揚げ」(すり身にパン粉を揚げたカツレツ)を販売して好評だったことも背景にあるという。

 新商品は、すり身の中に武蔵家チャーシューをたっぷり練り、さつま揚げの魚のうまみと肉肉しいチャーシューのうまみがあるのが特徴。「焼いて食べるのがお勧めの食べ方です」と塚田さん。武蔵家、マルヤス(居酒屋)でも販売予定。

 「これからも安心安全のさつま揚げを作り続け、お客さまに楽しんでもらえるような商品、季節感、吉祥寺を感じられる商品を作りたい。また、吉祥寺に来たから当店にも寄ってみようと思ってもらえるようなイベント、接客などを心掛け、77年目を迎えた今、さらに創業100年を目指していきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~18時30分。販売は5月31日までを予定。

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