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国分寺のギャラリーで版画展 89年の歴史ある武蔵野美術学園閉校を偲び

国分寺のギャラリーで版画展 89年の歴史ある武蔵野美術学園閉校を偲び

武蔵野美術学園の地下にある工房に集う版画専攻に通う学生有志

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 国分寺にある「国分寺くるみギャラリー」(国分寺市本町2、TEL 042-312-2963)で2月23日から、「地下版画工房の仲間たち展」が開催される。

 3月に89年の歴史に幕を閉じるアートスクール「武蔵野美術学園吉祥寺校」の閉校を受け、同校の版画専攻に通う学生有志が作品を展示するもの。同学園は、運営する武蔵野美術大学(小平市)の前身で、1929(昭和4)年、同地に帝国美術学校として創立された。同大学設立後の1969(昭和44)年、「生涯学習」の美術学校として現在の名称となり、版画のほか、絵画、日本画、彫刻、イラストレーション、絵本の6つの専攻科目を設ける。

 版画コースの学生の一人、寺口肇さんは「高校を卒業して美大を目指す若い方から、セカンドライフの一つとして美術を学びたいと通う50、60代以上の人たちまで幅広い学生が集まっている。10年以上通い続けている方も」と話す。

 「閉校は名残惜しく、残念な気持ちでいっぱい。そこで学生有志が集い、最後を飾るグループ展ができたらと先生方にも声を掛けた。家族が営む当ギャラリーでの開催にこぎ着けた」とも。

 10代から70代以上まで22人の学生と、恩師招待作品として8人の先生の版画作品が並ぶ。「すでに作家活動をしている学生もいて、プロからアマチュアまで30~40点の小作品を展示する予定。木版画、銅版画、リトグラフ、シルクスクリーンの4版種が一堂にそろう。それぞれが思いを込めてモチーフを選び制作した作品を楽しんでいただけたら」と寺口さん。

 作品は展示とともに販売も行う。

 開催時間は12時~19時(最終日は17時まで)。会期中無休。入場無料。3月4日まで。

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