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吉祥寺でパンの朝市「パンイチ!」 雨の中、開店前から行列も

「パンイチ!VOL.15」会場の様子。10時に開店し、昼前には完売した商品も多くあった

「パンイチ!VOL.15」会場の様子。10時に開店し、昼前には完売した商品も多くあった

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 吉祥寺のレンタルスペース「ニューロ吉祥寺」(武蔵野市御殿山1)で3月26日、パンの朝市「パンイチ!VOL.15」が開催され、雨の中、開店前には井の頭自然文化園脇まで伸びる行列ができた。

「よつ葉乳業」とコラボした今回のテーマ「乳!乳!パン」限定ブース、昼過ぎの様子。

 主催する「パンのオオトヤ」のオオトさんと「中田ベーカリー」の中田さんは共に「気温も低く雨だったので客足が少ないのではと思ったが、朝から皆さん足を運んでくださった。回数を重ね毎回楽しみに来てくださる常連の方も多かった」と話す。

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 2度目の出店となった「Kaeru Bagel」(立川市)は、この日に合わせ18種類のベーグルを用意。「昼までにほとんどのベーグルが売れてしまい、びっくりした」と店主の杖田さん。

 柿の産地として知られる山梨県甲州市で紅露柿(くろかき)を作る「然企画」は、同じ市内のパン店「パンテーブル」と出店。干し柿や、柿の果汁を濃縮した「柿密」、ダイスにした干し柿やペーストにした柿の皮を練り込んだ会場限定の「KUROKAKIパン」を販売した。「然企画」の萩原さんは「ファーマーズマーケットなどには出店したことがあるが、パンに特化した朝市は初めて。パンを目当てに、これだけの来客があることに驚いている」と話す。

 初企画となったウェブメディア「パンめぐ」ブースは、パン店を紹介するライターの岩田さんと岡田さんが接客を務めライターを募集した。岩田さんの依頼を受けたパン店「nichinichi」(川崎市)の川島シェフが、この日の為に作ったドライフルーツがぎっしりと詰まったオリジナルパン「ショコラフリュイ」も配布。「記事を書くことでパンつながりの友人が増えた。今日も来場者とパンの話で盛り上がった」と2人は口をそろえる。

 会場外で自ら手焙煎(ばいせん)したコーヒー豆とコーヒーを販売していた「go cafe and coffee roastery」の山本さんは今回初出店。「本業はカメラマン。撮りたいシーンを見つけて写真を撮るのと同時に、『人が集える場所づくりもできたら』と興味のあった焙煎を始めた。イベント出店を経ていずれ実店舗ができたら」と話す。

 「パン店、企業とのコラボなど人とのつながりも広がりが出てきた。次回は6月に吉祥寺コピス前で『大パンイチ!』と題して開催予定。定期的に開いているので、今回来られなかった方も気軽に足を運んでもらえたら」と中田さん。

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