パルコブックセンター吉祥寺店（武蔵野市吉祥寺本町1）の特設会場で4月19日に、イラストレーター・ミヤタチカさん著『ミヤタチカのお絵描き動物園』(玄光社)の発売を記念したワークショップが開催される。

　ミヤタさんは1980年佐賀県生まれのイラストレーター。女性雑誌や企業広告などのイラストを手がけている。ゆるくて味わい深い絵が特徴で、現在は東京メトロのフリーペーパー「メトロポリターナ」での連載や、「無印良品」のカタログで挿絵を描くなどジャンルを問わずに活動している。

　3月31日に発売された同本は、「読めば必ず動物園に行きたくなる、新感覚のお絵描き絵本」。ミヤタさんの動物園スケッチをもとに全307種類の動物が描かれ、動物の生態や豆知識などのコメントと共に、描き順や描き方のコツを掲載。「ペンギンのページが一番時間がかかった気がします。ペンギン好きなので、はりきって日本で飼育されている11種のペンギン全てを描きわけてみました」と、語るミヤタさん。

　同ワークショップでは、B4用紙に絵を描きオリジナルブックカバーを制作。「ワークショップ参加の方には出来たてホヤホヤのオリジナル缶バッジ3個セットをプレゼント。本をお買い上げの方には、サインさせていただきます（本を持ってきてくださった方ももちろん）。首を長～くしておまちしております」と、参加を呼びかけている。

　参加費は700円。ワークショップは14時～17時で2回開催（所要時間は30分）。参加整理券のお求めはパルコブックセンター吉祥寺店にて。イベント詳細はhttp://www.libro.jp/blog/pbc-kichijoji/event/post_27.phpまで。