西荻窪にある本屋「旅の本屋のまど」(杉並区西荻北3、TEL 03-5310-2627)で3月13日、ウェブサイト「bmr」編集長の丸屋九兵衛(まるや きゅうべえ)さんの著書『史上最強の台北カオスガイド101』の刊行記念しトークショー「今、なぜか気になる台北サブカルチャーの魅力」が開催される。
丸屋九兵衛さんは京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、1994年10月にブラック・ミュージック専門誌「bmr」(BLACK MUSIC REVIEW)編集部に入社。現在はウェブになった同サイトの編集長を勤めながら、ヒップホップ/R&B評論家やJFN『遊助の OVER GROUND』にレギュラー出演、FM NORTH WAVE『Urban Hype from NYC』内の「丸屋九兵衛のQB Howse」や、FMヨコハマ『クレイジーケンバンド・ラジオ・ショウ~HONMOKU RED HOT STREET~』内の「丸屋九兵衛の台北106!」など多数の番組でのラジオDJやテレビ出演、雑誌連載、書籍執筆など多方面で活躍している。
総合エンターテイメント化した巨大書店や水準の高いグラフィティなどのアート、ヒップホップなどの音楽シーン、地元で知られた食い倒れスポットなど、「癒し系」や「グルメ」だけではない台北の躍動するサブカルチャー事情について、丸屋さんの現地でのエピソードを交えてながらスライドを使ってトークショーを行う。トーク終了後、希望者には丸屋さんのサイン会も行う予定。
「台北の街の混沌とした魅力に惹かれてここ数年、足繁く訪れた丸屋さんの台北取材旅行を貴重な体験談を生で聞けるチャンスです」と、イベント担当の川田さん。「トークの面白さに定評のある丸屋さんの話は必聴です!丸屋さんのファンの方はもちろん、台湾現代カルチャーや音楽シーンに興味のある方はぜひご参加ください」とも。
開場19時、開演19時30分。料金は900円。