「赤ちゃんを連れてご飯を食べられる場所が欲しい」という母親の声から誕生した「親子カフェほっくる阿佐ヶ谷」(杉並区阿佐谷南3)がオープン1周年を迎えた。
店内は、防ダニ加工のマット、無農薬の紅茶、北欧風の家具など子供が安心してすごせる工夫が施されている。店名の「ほっくる」は、「ほっとしたいママがくる場所」という意味から付けられ、企画運営は杉並区の母親たちが行っている。手作りの育児グッズやアクセサリーの販売も行い、駆け出し中の「デザイナーママ」の応援も兼ねている。
「子育てセミナーや各種講座も行っており、民生委員や幼稚園教師なども相談に乗ってくれる。子育ての情報と育児のネットワークを一か所で手に入れられるため、母親同士の相互支援と子育ての孤立を防ぐ効果が。母親どうしで育児を解決していく親子カフェは、家の外にも味方がいることを教えてくれる場所となっている」と同店の小山さん。
営業時間は11時~17時。土曜・日曜・祝日定休。ランチと2時間フリードリンク付き1,050円~。