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吉祥寺・にじ画廊にて「ぬくもりを贈る 陶磁と紙」展-陶磁器と紙製品の贈り物をテーマにした展覧会

前回の展覧会の様子

前回の展覧会の様子

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吉祥寺のギャラリー「にじ画廊」(武蔵野市吉祥寺本町2、TEL 0422-21-2177)にて、10月24日より、陶磁器と紙製品の贈り物をテーマにした展覧会「ぬくもりを贈る 陶磁と紙」が開催される。

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 今回の展覧会では、陶磁器コーナーで、大平真己さん、月野里美さんの作品、紙製品コーナーでは、3人組デザインユニットfukuyoseの作品が並ぶ。
「毎年、共同工房で陶磁器の制作をしている3人による展覧会をにじ画廊で開催しておりました。今年はひとりがお休みをすることになり、別の展示でご一緒したfukuyoseの3人に参加を依頼し、陶磁器と紙製品の贈り物をテーマにした展覧会をすることになりました」と陶磁器作品を担当した、月野さん。

陶磁器作品を担当した、大平真己さんは2000年に女子美術大学工芸科を卒業後、独自の土肌と4種類の釉薬が特徴の陶器を制作。同担当の月野里美さんは、1998年に女子美術大学芸術学部を卒業後、共同工房にて陶磁器の制作活動を始める。青色で絵付けをした作品と上絵付けのカラフルな作品の陶磁器を制作。
紙製品を担当した、fukuyoseは「贈る」をテーマにした、大人のためのデザイン雑貨ユニット。日本の「紋様」や「縁起物」をベースに、手にした人の頬が自然と緩むようなものづくりを目指している。メンバーはそれぞれ個々に活動しており、今回は紹介も兼ね個人活動での作品も展示販売を行う。
fukuyoseのユニット名の由来は、人に差し上げる「ギフト」をテーマにものづくりをしたいという思いから、なにかおめでたい名前と考え「福寄せ」から「fukuyose」と名付けた。

 今回の展覧会では、陶磁器(食器、花器、アクセサリーなど)、紙製品(ラッピング用紙、のし袋等)、ゴム版画、プリントゴッコ作品など合計約200点が並ぶ。
「日々の生活の中で使っていただいて、楽しく過ごせるような作品を展示します。大切な方や、ご自身への贈り物を見つけていただければと思います」とも。

開催時間は12時~20時(水曜定休、最終日のみ18時)。11月5日まで。

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